ジュリエット・グレコ 和訳 Coin de rue 街角 キャンティ
やっぱフランスの人ってワルツが好きなんだと思う。なんかこう
軽く酔えるのネ。音楽と妄想にサ♪ たとえ懐旧の念であっても。
世界で二人
アトピーや乾燥肌、湿疹、水虫など皮膚トラブルで痒(かゆ)い方の
過半数は実は痒みから解放されます。実績がありますから。
ステロイドが効かない方を含めてです。
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Juliette Gréco ジュリエット・グレコの翻訳は「世界で二人」に次いで
2曲目。世界で二人 はグレコ節の細やかで粋な曲でお勧めです。
グレコの当時の夫から作品の提供を頼まれた
Charles Trenet シャルル・トレネ がサラサラっと書き上げた、いかにも
シャンソンらしいワルツ。2人のほか、伝統を受け継ぐ現代の
パフォーマンスとして Benjamin Biolay バンジャマン・ビオレの動画も。
わたしは憶えている
今日となっては消え去った あの街角を
子供の頃 そこで遊んだ
憶えている あそこのことを
囲いがあった
身を隠す繁みがあった
近所の悪タレがやって来ては
タイマンを張っていた
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いまそこにはカフェがある
ピカピカの真新しいカウンター
花を召しませと恋人たちに売る花売り
それはまた葬儀のため
わたしは憶えている
今日となっては消え去った あの街角を
思い出す ある悲しい夕べ
その場所 希望のない心
待ちながら わたしは泣いていた
15歳の恋
失われた恋
まさに この街角だった
それからだった わたしはたくさん旅をした
幾度となく 見知らぬ国を
新しい世界 構築することと解体すること
お前らが わたしに与えたのだ
ヴィジョンというものを
わたしは見たと信じる わたしの街角を
そして 突然、現れた
わたしは見出す わたしの囲いを
わたしの仲間たち わたしの過ち
春のスズランを買ったわたしの2スー
わたしの15歳・・・わたしの20歳
かつてあって もはやありはしないこのすべて
すべてなのだ わたしの懐かしい街角
ラララ ララララ
すべてなのだ わたしの懐かしい街角
無断転載はご容赦ください。リンクはフリーです。
Benjamin Biolay
六本木の夜がまだ真っ暗だったころ、テレビ塔からぎりぎり見えるあたりで
ポツンと灯りをともしたイタリアン料理の店、キャンティ。
創業者の川添夫妻、中でも梶子夫人は自身の美学を生涯にわたって求め続けた
人のようで、NHKが「六本木を輝かせた人」として番組を放送しました。
バジリコスパゲティなどというものがどこにも存在しない時代、日本人に
親しみやすい形で提供したり、ミラノ風のカツレツを紹介するかと思えば
一世を風靡したグループサウンズ、タイガースの中世の王子さまファッションを
創り上げたりと、料理とかファッションの域を超えて時代を飾りました。
キャンティは作家の三島由紀夫、写真家の立木義弘ら著名人らが集った
六本木文化を体現するトポスとなっていたのでした。
そしてこのシャンソン Coin de rue は番組のテーマ曲として
川添梶子さんの一生をとてもうまく表現していたように思います。
グレコが歌うと深刻劇(新国劇を念頭にパロってみたけど、笑える?)
作詞・作曲のトレネが歌うと、もうひとつの「詩人の魂」?^^
しかしバンジャマン・ビオレのパフォーマンスも素晴らしい。
過去のシャンソンと未来のシャンソンと、現在を俺がつないでやる
といった使命感を持っているのかもしれない。
Charles Trenet
25の動画で紹介するウェディングソング隠れた名曲集はここから
舎人独言には
★エロスに変容するバラの寓意
★ノートルダム大聖堂の聖なる秘数
★オパキャマラドの風景
★映画「華麗なる賭け」チェスシーンのセクシーの秘密
★名盤「クリムゾン・キングの宮殿」の実在のモデル発見
★映画「男と女」サンバ・サラヴァの謎
といった解読シリーズがあります。