人生は美しい 和訳 シャンソン ネルーダ
生きることに絶望することなんて、誰にだってあるでしょう。
でもそれで誰もが死を選ぶわけではありません。生きていれば
いいことがきっとあるはず。なぜって、人生は美しいのだから。
このシャンソンがその美しいことの数々を例として挙げているように。
金子由香利
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Jean Ferrat ジャン・フェラの C’est beau la vie 人生は美しい
を全訳したページです。感動的なシャンソンですね。
君のブロンドの髪をそよがせる風
地平線にかかる太陽
歌の中の幾つかの言葉
なんと美しいことか 人生は美しい
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もう赤く紅葉した樹上で
羽を広げる一羽の鳥
そしてとりわけ その雄叫(おたけ)び
なんと美しいことか 人生は美しい
震え おののくことのすべて
闘争し 戦うことのすべて
余りにも早い時に信じたことのすべて
わたしにとって永遠に失われたものだ
それでも 見ることはできる
それでも 聞くことはできる
そして特に 歌うことはできる
なんと美しいことか 人生は美しいのだ
夜のオープンジャズのセッション
そのトランペットの音がわたしたちについて回る
パリの舗道でのことだ
なんと美しいことか 人生は美しい
またたくネオンの赤い花だ
驚くわたしたち二人の影を震わせている
なんと美しいことか 人生は美しい
わたしがほとんど失ったことのすべて
わたしが再び与えられたことのすべて
それは今日 わたしの口元にまでこみ上げている
この一日の終わりに
それでも 分かち合うことはできる
わたしの青春 わたしの考えを
よみがえった愛とともに
なんと美しいことか 人生は美しいのだ
それでも 君に話すことはできる
それでも 君と抱き合うことはできる
君に語る 君に歌う
そう 美しいのだ 美しいのだ 人生は
オープンジャズとは本来、楽器を持ってくれば
だれでも参加できるジャムセッションのこと。
パリでは少人数で街角に立ち、好みのジャンルの音楽を
演奏していることがあるが、ここでは
そんなジャズの情景か。
ouvert に引っ張られて 開かれた というニュアンスを
感じるわけだが、だとすると、Le jazz ouvert の翻訳はむしろ
街角のジャズ のほうがふさわしいかも知れない。
open jazz オープンジャズ という言葉は
フランスでも確立しているようです。
ただジャン・フェラが歌詞を書いたとき、
既に確立していたかまではわかりません。
開かれたジャズ では生茹でで、なんのことか・・・。
2014年7月5日現在、オープンジャズとして
解釈した例は、ネット上では検索できませんでした。
無断転載はご容赦ください。リンクはフリーです。
25の動画で紹介するウェディングソング隠れた名曲集はここから
舎人独言には
★エロスに変容するバラの寓意
★ノートルダム大聖堂の聖なる秘数
★オパキャマラドの風景
★映画「華麗なる賭け」チェスシーンのセクシーの秘密
★名盤「クリムゾン・キングの宮殿」の実在のモデル発見
★映画「男と女」サンバ・サラヴァの謎
といった解読シリーズがあります。
さりげなく、それでいてまことに好ましいメロディです。もちろん、詩も。
実は 交通事故で瀕死の重体となり、奇跡的に復活した
イザベル・オーブレ Isabelle Aubret
のために作られた曲と、ウィキペディアにあります。
ルイ・アームストロングの What a wonderful world の
シャンソン版といった趣を感じます。
つまり人生の要諦とは、何をみるかではなく
むしろ、どうみるか、なのだといった。
ジャン・フェラ と言えばアラゴンの詩に作曲した作品で知られますが
アラゴンの 女は男の未来だ を取り込んで
Je déclare avec Aragon
La femme est l’avenir de l’homme
わたしはアラゴンと共に宣言する
女は男の未来だ
なんて書きました。
でも、誰だったかな?
詩人は言う
女は男の未来だ、と
でもわたしはそうは思わない
バカな女はやっぱりバカだ
なんて歌ったシャンソニエもいたのでした。
男は女の未来だ ではちょっと詩にならないものネ。
でも、バカな男はやっぱりバカだ は正しい
ですよね? 女だって、男だって。
動画では、肩を抱き合ったジャン・フェラとイザベル・オーブレが
登場します。彼がつくり、彼女が歌った
金子由香利さんの 人生は美しい は、ちょっと肩に
力が入りすぎている気がしますが、それも味わいでしょう。
日本語に置き換えることでシャンソンは何かを失い
代わりに、何かが加わった・・・。
失いかけて知った この世の美しさ
まったく、まったく。
カトリーヌ・ドヌーヴも映画の中で歌って評判になりました。
ダリダの 一人で生きないために を歌って好評だった
「8人の女たち」が成功してでしょうが、オゾン監督が
同じ路線で制作した「Potiche お飾りのツボ」です。
転じて、お飾りの妻 という意味のようです。
そんな境遇から抜け出して真剣に人生を生きようとするなら
この歌はピッタリ、ふさわしいですね。
ジャン・フェラは確か、フランスでフォークソングを浸透させるのに
功績があったと記憶します。
いかにもそうした姿勢が現れたのが
パブロ・ネルーダを取り上げた作品です。
ネルーダはチリの左翼政権で、大使を務めた人間ですが
なによりも詩人として素晴らしいと思っています。
上記に挙げたのは パブロ・ネルーダの嘆き というタイトルです。
そのネルーダの 20の愛の詩とひとつの絶望の歌
20 POEMAS DE AMOR Y UNA CANCIÓN DESESPERADA から
Puedo escribir los versos mas tristes esta noche
今宵 わたしはこの上もなく悲しい詩を書くことができる の朗読を。
ジャン・フェラに戻ります。
とは言っても、縁の深い
Isabelle Aubret イザベル・オーブレです。
ジャン・フェラがアラゴンbの詩にメロディをつけた
Nous dormirons ensemble
わたしたちはともに眠る
でも、このパフォーマンスじゃなくて
もっとまったりと清らかで高雅なパフォーマンスが
あったのですが。
ご両人で歌っています。