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  • 【No.000227】トンイへの王様の褒美

    2013-03-04 11:56:26 - 名前:舎人 さん

    王様、粛宗の背中を踏み台にした同伊(トンイ)でしたが
    事件解明に功績があるとして、褒美が贈られました。
    トンイを取り巻く周囲の人が金をかじったりと喜ぶ中で
    最後に注目されたのが、うっすらと緑色がかった半透明の
    白っぽい正方形の石でした。
    ドラマの中では
    飾りに仕立てられていましたが
    あれが、まぎれもなく玉ですね。
    色は薄いけれど、ヒスイと言ってもいいでしょう。
    日本では翡翠(ひすい)はもっと緑色と思われたり
    現在、宝石として扱われる翡翠と同じ物質と
    思われることが多いかもしれません。
    ですが、宝石の翡翠が広まるのは
    中国がミャンマーを自国領とした18世紀以後のことで
    時代がまったく異なります。
    つまり古来の玉である翡翠と現在の宝石である翡翠と
    同じ翡翠と主張するのは、まったくのミスリードです。
    もったいをつけて宝石の価値を上げようという狙いか
    玉までさかのぼる翡翠の歴史をまったく知らないか
    どちらかなのでしょう。
    王様のご褒美の中でも真打ちとして紹介される
    玉=翡翠が、日本社会でいまひとつ真価を理解されず
    視聴者にもピンと来ないのは残念なことです。
    その後のトンイと王様との関係がなんとなく予感できる贈り
    と、感じることも可能だと思うのですが。
    ちなみに粛宗の次の王の生母となった
    張禧嬪(チャンヒビン)の名前は
    張玉貞(チャン・オクチョン)です。
    女性にとって、玉とはとても縁が深い、
    大切な象徴となる財宝ですね。

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