パワーストーンの真実。

舎人独言

健康&グルメに・・・ 翡翠 のパワー。

洋楽 Lady in red 和訳 クリス・デ・バー 

愛する女性への賛美、そして自分にはちょっとの自慢。
でも美しい想いだからいいじゃない。
他人がとやかく言うことなし^^

The London Symphony Orchestra

Andy Williams

アトピーや乾燥肌など肌トラブルでかゆい方の約70%はかゆみが消えます。
ステロイドで効果がない方を含めてです。
で、魔法の水 とよく言われます。違います。
「宇宙」とか「人体」と同じように、現代の科学がまだ追いついていないだけ。
ヒスイウォーターは新しい技術として注目されている、太陽光と同じマイクロ波や
テラヘルツ波を生かした水。舎人が約20年も飲み続けている安全で美味しい品格の水です。。
かゆくて眠れない方のヒスイウォーターリポート

青雲舎(株)の翻訳を信じるなら翡翠マグも信じてくださいネ。
明治時代の人には電子レンジが信じられないようなものですが、
誰もディスっていないでショ?^^ ちょっとしたキセキなのです。
味わい・お茶・お酒・味噌汁などで試していらっしゃる方のヒスイウォーターリポート

  

  

  

この歌のサビで歌われる
Lady in red は、視覚的には赤いドレスを着ているのでしょう。
でも red dress とは書かれていません。
単に衣装のことだけではないようです。
エリュアールの Rouge amoureuse を下の方で引用しますが
赤が表す激情と言えるほどの情熱、受難にまで至りかねない官能と悲劇性。
そうした世界のただなかにいる Lady という存在なのではないでしょうか?

そのために、翻訳では、赤いドレスを着たレイディ とはしませんでした。
いったいどうやったら適切な日本語に置き換えられるでしょう?
赤いドレスをまとったレイディ とかじゃ、愚直すぎます。シンプルにして深い表現とは。
あれこれ試して、赤く燃えるレイディ としましたが・・・。
「火中(ほなか)に立ちて問ひし君はも」なんて弟橘媛命の和歌もイメージが浮かびます。

Chris de Burgh クリス・デ・バー が妻の Diane ディアーヌ と言い争い合いをした後
この歌は書き始められました。ですが、まず、タイトルがないというのが難点の第一で。
The Way You Look Tonight というタイトルの大ヒット曲が既にあったから、これは使えないし。
で、5か月後、デ・バーは妻が混み合うナイトクラブを横切ってやって来るのを見ます。そこでタイトルの
アイデアが生まれ、さらにデ・バーがディアーヌを初めて見た時の記憶を重ねて曲がつくられました。
もっとも、彼、フロアをやってくるのがディアーヌとは最初、わからなかったそうです。
(彼は19歳の女性と浮気沙汰を起こし、なんとか家庭生活を続けました。この時は)

映画「ワーキング・ガール」でもプロポーズ(結局、失敗ね)前のクラブシーンで使われていましたが
ほかに American Psycho  Dodgeball   Baby Mama といった映画にも使われたそうです。
なんせ25か国でナンバーワンに輝いている名曲・名品ですもんネ♪
別のアーティストによる動画や創作秘話、翻訳についてもどうぞ♪

こんなに愛を感じさせる君って 絶対に見たことがない 
今夜の君みたいな
絶対に見たことないよ 
こんなにまぶしく輝いている君は
絶対に見たことがないんだ 君に、踊ろうって
声をかける男たちがこんなにも多いなんて
やつらは探してるんだ ちょっとしたロマンスを
与えられたチャンスは半分ってことさ
見たことは絶対にないな 君が着ているそのドレス
それと 目を惹くヘアの見せ所
わたしは見えていなかったよ

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赤く燃えるレイディ
わたしと踊っているんだ 頬と頬を重ねて
誰もいたりはしない ここには
ただ君とわたし それが、わたしがいたいと願う場所
だけど わたしはほとんど知ってはいない
この隣にいる美しい人を
わたしは絶対に忘れはしない この夜
君がどんな風に見えたか

こんなにゴージャス(豪華)な君って 絶対に見たことがない 
今夜の君みたいにさ
絶対に見たことないよ 
こんなにまぶしく輝いている君は 目を見張るよ
絶対に見たことがないんだ 君のそばにいたいって願う
男たちがこんなにも多いなんて
君は振り返ってわたしに笑いかける
それで わたしは息をのんだんだ
絶対にしたことがなかったよ こんな感じは 
完全で全き愛の感覚さ 今夜、感じているみたいに

無断転載はご容赦ください。リンクはフリーです。

翻訳について。
But I hardly know this beauty by my side
この hardly も、難しいところです。
だけど わたしはほとんど知ってはいない
この隣にいる美しい人を と訳しましたが。
どんなに愛していて、どんなにもう完全に知り尽くした
と思っても、それでもまだミステリアスなところを残している女性。
だからこそ永遠の憧れです。
どんなに近しい存在であっても、そんな雰囲気を絶えず漂わせているから
レイディとして崇めることができるんですね。

Utter アター は「完全」に似ている英単語で、
全体的な感覚があるようです。
宗教的というか厳粛さも感じます。ま、平たく言えば
強調の表現と言えるでしょうが。
Utterly にワンダフルだと、10倍もワンダフルのこと
なんて説明もあるほどです。

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    舎人独言には
    ★エロスに変容するバラの寓意
    ★ノートルダム大聖堂の聖なる秘数
    ★オパキャマラドの風景
    ★映画「華麗なる賭け」チェスシーンのセクシーの秘密
    ★名盤「クリムゾン・キングの宮殿」の実在のモデル発見
    ★映画「男と女」サンバ・サラヴァの謎

    といった解読シリーズがあります。

フランスのエリュアールの詩に
次のようなフレーズがあります。

Rouge amoureuse
Pour prendre part à ton plaisir
Je me colore de douleur.

詩人の安東次男氏は、確か、記憶によれば
次のように訳していました。名訳です。

恋の色 赤よ
おまえの快楽をわかちあうために
わたしは わたし自身を苦痛で彩る

クリス・デ・バーが、歌の中で
自身を苦痛で彩っている、
というわけではありません。
ひたすら、奥さんに魅了され、賛美しているだけです。

ただ、赤が時にイメージを重ねる情熱とは
詩人が語るように、苦痛の要素さえ含んで
どこか玄妙な部分があるのではないでしょうか? 
そして、だからこそ赤は、祝祭性さえ帯びて、
ひときわ輝きます。
場合によっては厄災をもたらしかねない赤。
妬(ねた)みなどの視線を峻拒(しゅんきょ)し、撥(は)ね返す
強く、高貴な魂にふさわしい 赤 ・・・。

この歌のサビで歌われる
Lady in red は、視覚的には赤いドレスを着ているのでしょう。
でも red dress とは書かれていません。
単に衣装のことだけではないようです。
エリュアールの Rouge amoureuse を引用しましたが
赤が表す激情と言えるほどの情熱、受難にまで至りかねない官能と悲劇性。
そうした世界にいる Lady という存在なのではないでしょうか?

そのために、翻訳では、赤いドレスのレイディ とはしませんでした。
いったいどうやったら適切な日本語に置き換えられるでしょう?
赤の世界のレイディじゃ、愚直すぎます。シンプルにして深い表現とは。
あれこれ試して、赤く燃えるレイディ としましたが・・・。

But I hardly know this beauty by my side
この hardly も、難しいところです。
だけど わたしはほとんど知ってはいない
この隣にいる美しい人を と訳しましたが。
どんなに愛していて、どんなにもう完全に知り尽くした
と思っても、それでもまだミステリアスなところを残している女性。
だからこそ永遠の憧れです。
どんなに近しい存在であっても、そんな雰囲気を絶えず漂わせているから
レイディとして崇めることができるんですね。

Utter アター は「完全」に似ている英単語で、
全体的な感覚があるようです。
宗教的というか厳粛さも感じます。ま、平たく言えば
強調の表現と言えるでしょうか。
Utterly にワンダフルだと、10倍もワンダフルのこと
なんて説明もあるほどです。

グレゴリオ聖歌のスタイルで歌われる
Lady in red  です。

サラ・ブライトマンがプロデュースを依頼した
ドイツのエニグマのメンバー、フランク・ピーターソンの
プロジェクト Gregorian chant です。

厳かな雰囲気とポップスを結びつけるアイデアです。
リベラなんかも影響を受けているのでしょう。
サラ・ブライトマンとフランクは恋人となっていたと
グレゴリアンのライナーノートには書いてありました。

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