セルジュ・ラマ 和訳 ピガールの娘たち 風俗通いの歌 コキュ

世界の永遠の名曲に日本語訳をつけて応援しています。
魔法? 失われた古代の 不思議 が復活です! 笑顔がはじけていますネ。
3つ目のマグカップの動画です。(弊社PR)

クイズです。
みんなで楽しく合唱しています。
ご陽気だ・・・と思ったら、男性がお金を・・・。
どんなことを歌っているのでしょう?
最後で、男性に向かって
女の人が頭に角を出していますね。

回答は日本語訳で、おわかりいただけます。
当たりましたでしょうか?^^

この陽気な歌は Serge Lama セルジュ・ラマ の
Les petites femmes de Pigalle
ピガールの娘たちというか、プティがあるから、可愛い子ちゃん^^
お聴きのとおり、とっても調子が良くて、フランスでは
よくカラオケで歌われているようです。
でも、その内容といったら・・・。
フランスの男どもは、半ば自虐的なのかな^^

 
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今まで見たこともない翡翠の プチ不思議 は23秒から。
本当? インチキ?
翻訳と同じく ありのままを誠実に です^^

 
ろくでなしが わたしから生涯の女を盗んだ
お前の面汚しって 友人たちは言うけれど
今となっては どうでもいいことさ
そう 構いやしないね だってそれ以来
毎夜 毎夜ね

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
毎夜 摘んでいるのさ 悪の華を
片っ端から手をつけて まるっきりガキさ
気がついたんだ こと恋愛についちゃ
おいら なんにも知らなかったって

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
おいら アリさんだったね で、セミさんになったんだ
それで満足さ 結構だ うれしいね
満足なんだ おいらコキュ(妻を寝取られた夫)なのさ
だけど満足さ

ろくでなしが寝そべっていた わが夫婦のベッドで
おいら 泥まみれさ 恥辱とスキャンダルにまみれたのさ
だけど 今となっちゃ どうでもいいことさ
そう 構いやしないね だってそれ以来
ヤツのおかげなのさ

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
街のポン引きはみんな おいらに酒をおごるぜ
気がついたんだ こと恋愛についちゃ  
おいら ビタ1文の価値もなかったなって
けど かわい子ちゃんたちのちょっとしたレッスンのおかげさ
おいら あらゆることを学んでるんだ

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
船乗りたちはみんな おいらを提督呼ばわりさ
それで満足なんだ 結構だ うれしいね
満足なんだ おいらコキュなのさ
だけど満足さ

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
ありとあらゆる駅で 部屋子のかわい子ちゃんと待ち合わせ
教会が非難するあらゆる場所に出入りするんだ
ある晩なんか バッタリ 妻を見つけちまったよ

行っちゃうんだ ピガールの娘っ子に会いに
それは わが罪 ドラッグ 睡眠薬
それで満足なんだ 結構だ うれしいね
満足なんだ おいら、コキュなのさ
だけど満足さ

彼は ピガールの娘たちに行く
あらゆる駅で 部屋子のかわい子ちゃんと待ち合わせる
彼は 教会が非難するあらゆる場所に出入りする
ある晩 彼は偶然にも妻を発見している

彼は ピガールの娘たちに会いに行く
それは 彼の罪 ドラッグ 睡眠薬
それで彼は満足している 結構と思っている しあわせでいる
満足している 彼はコキュ
だけど満足している

不思議な翡翠マグ と I love youの日(8月31日) の
青雲舎(株)が日本語への置き換えに挑戦しています。
それは歌の世界を可能な限り正確に理解するための試みです。
無断転載はご容赦ください。リンクはフリーです。

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    ★映画「華麗なる賭け」チェスシーンのセクシーの秘密
    ★名盤「クリムゾン・キングの宮殿」の実在のモデル発見
    ★映画「男と女」サンバ・サラヴァの謎

    といった解読シリーズがあります。

黒い衣装の女性が登場すると
拍手が沸いています。
ヨーロッパでは、娼婦の衣装とくれば
黒色というのが定番のようです。
そのイメージなのでしょうね。

コキュ(寝取られ亭主)には角がはえる
と、日本でも知る人は知っていましたが。
最近は、そんな事態など
慣れっこ?になっちゃったのか・・・。

最後に、コーラスの女性たちが
彼は・・・って、お話を裏付けてくれます^^
何とも笑えちゃって、いいんだなぁ^^
でも、睡眠薬なんだよね。
笑っちゃったけど、もの悲しいや。

最初の動画は削除されて、というわけで
下は別の動画ですが、いっくらいい曲でも
こんな歌をみんなで堂々とコーラスしちゃうなんて^^
サバけてると申しましょうか^^

ボノボはストレスが高まると、互いに解消しようと
sexをするそうですが、フランス人ってちょっと
そんな感覚、ないかしらん?
フランス女性って過半数が浮気するそうだしねぇ。

アリとセミはもちろん、イソップ童話が起源。
フランスではラ・フォンテーヌ寓話として知られ
巻頭の話のようです。
夏の間、歌ってばかりだったと言うセミに対して
働き者のアリは、浮かれていた遊び者のセミに
批判的に応対します。
で、面白いのはアリは男性形で、セミは女性形ということ。
つまり、彼は彼女に言った。
「結構だね、今度は踊ったら?Et bien dansez maintenant」

さて、そこからです。
セミ嬢が性的誘惑の限りを尽くし
アリさんも、ま、たまにはいいか、とグンニャリしちゃって
めでたし、めでたし・・・なんてこともあるのかな?

ピガールはモンマルトルのふもとの街。
日本の江戸時代で言うなら、
吉原といったところでしょうか。
ロートレックのポスターなどで知られる有名な
ムーラン・ルージュもあって
(そのムーラン・ルージュの後方の建物に
「枯葉」などの作詞で知られるジャック・プレヴェールの
アパルトマンがあり、現在の住人である孫娘を
ユーミンがSONGSで訪問していました)
フランスを代表する華やかな悪所です。

悪の華とかの教養もあるし、連日の悪所通いはもちろん
その場限りの人たちにも酒をおごるほど充分に財力はある。
教会にもまじめに通って信仰面でも模範的。
教会の教えを、生きるうえでの指針にしていた
真面目な人柄だったのしょうね。

50にして遊びを覚えると底なしだそうですが
愛し、信頼した、自己の片割れであると思った妻に裏切られて
敢えて底なし沼の底まで行ってみたい気分なのね、きっと。
風俗にはまってみたい、浸りきってみたい気持ち。わかるような^^
しかし、最初の敵娼(あいかた)がぼったくりとかだったら
何回も行きたいと思うはずはないでしょう。
最初の娘が可愛かったのかな?
(紹介ずみのレオ・フェレの名品「時の流れに」と
並べて聴くと、また感慨深くなっちゃう。あのアドリブの
サロップ! サロップ!なんて、この歌では本当になっているし・・・)

シャンソンはドラマだなんて言いますが
仕返しをするかのように
妻だった女性をとんでもない場所で
登場させています。
でも、彼女が転落したのかというと
案外、それでしあわせかもしれない。

杓子定規の夫は尊敬しても、
そんなのが人生のすべてでもありはしない。
満たされない思いが募って
ついに我慢できなくなって
野郎を夫婦のベッドに招き入れたけれど
それでもやっぱり満たされないから
そんなことをしている、といった
ことかもしれないし・・・。
(夫でも愛人でもなく、自分自身の中に
価値観の基準を見つけないと
堂々巡りでしょ?)

小説的というか映画的展開としては
で、その夜、妻とも
(元なのか現在も妻なのかは不明。別れたとは書かれていない)
そういう関係を結んで、お金を払って
ということだってありそうです。
純愛と背徳感が錯綜しちゃう気分です。

ともかく。
イントロからしてテンションがあがっています。
いかにも一大転機の大事件に遭遇した感じです。
人生の価値観が180度の
コペルニクス的転回となっちゃった男性の
様変わりぶりを描いています。
しかもこのイントロ、「運命」のように暗くて重いわけじゃなく
逆に急上昇しています。
で、敢えてコミカルに描かれていますが、
やっぱり、ほろ苦さも感じます。
そう、それも セ・ラ・ヴィ。

翻訳にあたっては、そんな真面目人間ぶりから
落語的やわらか人間へと変貌していく点を
わたし、おいら など言葉を使い分けして
意識してみました。

フランスは法的あるいは事実婚で、結婚はしていても
別の異性とのアヴァンチュールがいっぱいらしくて
Eテレビのフランス語講座のフランス人教師が
資料を持ち出して語っていました。
歓迎すべき?ことなのか、いけない?ことなのか。
立場によって、態度が変わりますか!?

ところで、コキュって言葉は、
現代日本語では死語なのでしょうか?
以前、フランス小噺(こばなし)の本を読むと
やたらと^^、出てきたものですが。
コキュになると、頭に角がはえると言われるのも
もう、分からなくなっているのかもしれません。
そうなると、エンディングの右端で、女性が
指で頭に角を出す仕草の意味がわかんなくなっちゃう。
あんた、コキュよって・・・冗談でしょうけど。

でも実際にパリの街で見かけたら、
歩いているのは角をはやした男ばっかし・・・
なんてこと、ないかな?
敢えて言いますが、これは面白くありません。
恋愛という美辞で自身を飾ってはいても
実は欲望まみれというケースが多いとしたら。

英語に conjugal  という単語があります。
コン というと、どうしたってむずかゆい気がしますが
夫婦の 婚姻上の という意味です。
コンジュガル 根性がある なんて覚え方をしていました^^
いい意味でも、ダメな意味でも。

シェ・モワ わたしの家    Chez moi
これも構えの大きなシャンソンで大好きです。

ピアノの子供  L’enfant au Piano

他人の子供  L’enfant d’un autre

すべてのアウフヴィダーゼン(さよなら) tous les Auf Wiedersehen

赤い風船  Les Ballons Rouges
翻訳は 赤い風船 舎人独言 のページで。

女歌手は20歳  La chanteuse a 20 ans

リラの人生   La Vie, Lila

人生はリラ
半分ブルーで 半分はバラ色

女 女 女  Femmes, femmes, femmes

もうひとつの ピガールの娘たち でしょうかねぇ。